学びの基礎

小学生の睡眠と生活リズム。勉強の前に整えたい毎日の予定

いつもと違う道を散歩しながら周囲を観察する成人
脳オタ@脳の活用研究家

睡眠・運動・生活習慣対象:幼児〜小学生の保護者

宿題や習い事が終わると、もう遅い時間。学習時間を増やす前に、子どもが休める時間が足りているかを見直してみましょう。生活を一度に理想どおりへ変えず、家族で動かせる部分を探します。

年齢に合う睡眠を予定の土台にする

厚生労働省の睡眠ガイドでは、3〜5歳は10〜13時間、小学生は9〜12時間などの目安が紹介されています。小学生は9〜12時間を参考に確保することが推奨されています。 [1] 数字だけで十分かを決めず、日中の眠気や朝の様子も見てください。

カレンダーとノートで学習日を分けて考える場面

まず数日、実際の時刻を見る

家庭での工夫例として、寝床に入る時刻、寝つくまでの様子、起きる時刻を簡単にメモします。親の想定より就寝が遅れていないか、夜に宿題が集中していないかを確認します。記録は子どもを監視するためでなく、家族の予定を調整する材料です。

次に、翌日の準備を少し早める、遅い時間の動画視聴を見直すなど、一つだけ変えます。忙しい事情がある家庭では、できる変更から始めて構いません。

朝・昼・夜をひとつながりで考える

ガイドは、朝の光や朝食、日中の運動、夜ふかしを避けることにも触れています。 [1] 家庭では、朝カーテンを開ける、日中に無理なく遊ぶ時間を取る、寝る前の予定を詰めすぎないなど、生活の中へ置き換えられます。

寝つけないのに長く叱り続けたり、眠れるまで勉強させたりするのは避けてください。強いいびき、呼吸が止まるように見える、十分寝ても日中の眠気が強いなどの様子は、かかりつけ医に相談しましょう。

本を閉じて思い出したことを書き出す場面

家庭で試すときの手順

  1. 数日分の実際の睡眠と生活予定を確かめる。
  2. 夜遅くに集中している活動を一つ移せるか考える。
  3. 朝の様子や日中の眠気を見て、必要なら相談する。

睡眠の目安には個人差があります。この記事をもとに薬やサプリメントを使い始めず、気になる症状は医療機関へ相談してください。

参考にした資料

  1. 厚生労働省|健康づくりのための睡眠ガイド2023

資料確認・内容更新:2026年10月6日。家庭での具体例は、資料の説明を踏まえた編集上の提案です。個々の子どもに同じ効果を保証するものではありません。

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